トップページ

エッセイ集のトップに戻る


【恐れるは無知です】

人は誰しも悩みを抱えていますし、またどうしてうまく行かないのだろうと悩んでいると思います。

仕事でも家庭でも人間関係でも・・・
ですがうまく行かないのが人間の常と知れば、それを受け入れる知識や智慧がついてきます。

私自身も思い通りに行かないとか頭にきて感情が優先する時期がありました。
特に若いころはそうです(^^;

自分で生きていると勘違いをし、親には文句をいい逆らい、
まるで自分で生まれて自分で生きてきたかのように。
ですが無知ゆえに感謝もせず、無知ゆえに自分で生きていると思い、
無知ゆえに粋がって親に暴言を吐き、無知ゆえにいらない喧嘩をしてきました。

若ければ若いほど若気の至りと言いますが、
ですが今は溢れるほどの情報と自分が学ぼうと思えばこそたくさんの知識があります。
智慧とか知識とか私が勝手に思うことでもありますが、
自らどれだけ知ろうとか分かろうという意欲があるかどうかだけなのだと感じます。

つい最近の出来事ですが、母娘で同居している人たちが居ます。
50歳と20歳。母親は自分の事しか考えず、娘も自分の事しか考えず、
どちらもわがままでどちらも身勝手な言葉と、身勝手な理由と言い訳の中で生きています。

私は傍観してみているのですが、二人とも学びたいと平気で言います。
その前に「あなたたちの性格を正しなさい」と・・・私にはそれしか言うことが無いのです。

母親は娘がああだ・・・こうだ・・・とあら探しし、娘は母のあら探しと悪態三昧の言葉。
お互いに何も気づいていません。

私からすると無知な親子です。
親子でありながらお互いの事を知ろうと理解しようとするのではなく、お互いの足の引っ張り合いをしています。

そこから生まれるものは皆無です。

私は何が出来るのかと悩み主人とも話し合い智慧を出し合いました。
そして結果出た結論は
「お互いがお互いの間違いや、お互いの思いやりの無い生活を改めるまでは答えは出ない」
と言う結論にたどり着き、相談を受けるのをやめる事にしました。

ここの家庭のすべての原因はコミュニケーション不足、全員がお互いを思いやらない、全員が自分勝手、これは無知とは違います。
ですがもう全員が大人と考えれば無知ともなります。

恐れるは無知であり思いやりのなさです。
こういう家庭がもしもたくさんあるのだとすれば、子供への育て方を間違えたと今から嘆いても子供はもう形成されています。

厳しく育てる事が出来なかった。
私が仕事していたので面倒を見れなかった・・・ではありません。
それらはすべていいわけとなります。

子供の態度ひとつでもそうです。
親が「もうこれからは言わないから自分で考えなさい」 と言ったとします。
ですが親ですから何かがあれば注意を、何かがあれば折に触れてこれは良くない、これはどうなの?と聞きます。
ですが娘は「これからは関わらないって話をしたでしょ!」と偉そうに打って出ます。

ですがどうでしょう?
私からしたら茶番です。
親に家賃を出してもらい、親に光熱費を出してもらい、親と一緒に住んで、親に出来る事をしてもらっているのです。

偉そうに自分で出来ると言える、その自分を愚かで無知だとは思わないのです。
それでいて親から借金をし、自分が起こしたトラブルの種を親が回収し、
手伝ってもらったり、母親が仕事を抜けて自分の用事を満たしてくれたりしています。

私はこんな無知な恥を知らないその子を気の毒に思うと同時に、その思いやりのなさ、感謝のなさに何もいう事がありません。
それを20歳の子に要求しますか?とか、私の娘も自分勝手ですよ・・・と言う方々がいれば考えなければなりません。
そういう子が多いと片付けられる問題ではありません。

昔は「お里が知れる」と言う言葉がありました。
まったくその言葉通りなのです。
改善しなければ周りはそう見ていても「お里が知れますね」と言いはしません。
ですが誰かが伝えなければ改善すら出来ません。
そうして自分で気づこうともしない人たちは無知となって行くのです。

知恵袋にこうありました ↓

「ちょっとした言行により、その人の育ちや経歴などが分かる。〔(見かけによらず)下品に育ったことが分かる場合に用いられる〕」

本当にこういうことです。
まさにその親子は言葉を知らないのですが、発言することは達者であり、立派なことを言います。
ですがまったく中身がなくまた行動は間逆です。
それでいいのかと何度も母親には尋ねます。
そして改善と智慧を流します。
ですが実行には移しません。

これは娘も同感で全く同じです。
言動はいいのですが、素行、行動は信じられないものです。

恐れるは無知になりますが知ることが出来れば、それが無限の可能性となるのが智慧です。

無知とは愚かなものであり、無知とは人間の価値を下げます。
無知は己に生きることで、無知は成長を阻むものです。

恐れるは無知・・・・だとしたら、あなたは無知を恐れますか?
無知を恐れませんか?

私は前者です。
あなたはどちらですか?


エッセイ集のトップに戻る




特定商取引法に関する記述
プライバシーポリシー


Copyright © 2003 スピリチュアルルーム・アガペ, All rights reserved.